Crypto News 2022.01.01~01.06
週刊クリプトニュースでございます。忙しくてなかなか追えない方にお届けし、是非ご活用頂ければと思います。
1/1 スクエニ、メタバースやNFT活用を表明
✔︎ 22年はメタバースがビジネスフェーズに
✔︎ NFTの投機的な過熱は懸念するが適正な水準となり浸透していく予測
✔︎ ブロックチェーンゲーム展開を本格化、自社トークン発行も目標
日本の大手ゲーム会社である「スクエニ」が、2022年には「ブロックチェーンゲームに、更なる投資をする」と発表。一方で海外のゲーム会社もクリプト化に動いているが、現状は既存ゲーマーからの反発で停止中。日本ゲーマーが反発しなければスクエニには大きなチャンス。自社トークン発行にまで言及。
時間はかかったが、スクエニさんが動き出したことで、水面下で検討を進めていた他のビッグプレイヤーも一気にGameFiに傾れ込んできている。過去、日本の規制で断念したところも沢山あったが今年こそ真の幕開けでしょう。
https://www.hd.square-enix.com/jpn/news/2022/html/post_244.html
https://www.theblockcrypto.com/post/128874/square-enix-plans-to-invest-more-in-blockchain-gaming-in-2022
1/3 サムスンの最新テレビ、NFT対応へ
✔︎ サムスンは、最新の製品ラインナップをNFTに対応させると発表 ✔︎ これにより、ユーザーはテレビから直接NFTを閲覧・展示・購入・取引可能。 ✔︎ 2019年、同社はGalaxy携帯にSamsung Blockchain Walletを導入
Web3対応が、製品の新しい魅力になる時代は近い。
ウォレット実装するだけならシンプルですし、割と広がりそう。
https://cryptobriefing.com/samsung-support-nfts-new-tv-range/
サムスンは、また、マダガスカルの森林再生プロジェクトにブロックチェーンを活用することを発表。Cardanoブロックチェーンの植樹エコプロジェクトのVeritreeが協力しているそう。2022年の第1四半期末までにマダガスカルで200万本の木の成長と保全を目指す。Samsung×Cardano
1/5 米国見本市CES
アメリカで1/5から開かれている世界最大規模のテクノロジー見本市CES。日本のスタートアップ企業50社以上が最新の技術を披露し、ビジネスチャンスの拡大を目指す。最新の電気自動車や、人工知能を搭載した家電製品などが並び、今回特に注目の「メタバース」に関連した技術を2件取り上げたいと思う。
1. CES 2022会場地下に「Vegas Loop」
イーロン・マスクによる交通革命。ラスベガスの北部にある3つのコンベンションセンターを結ぶ路線で、2021年始めに開通した通称「テスラループ」の一環として、「Vegas Loop」を披露。問われるイーロン・マスクのトンネルの実力、課題と普及の可能性が見えてきています。
https://car.watch.impress.co.jp/docs/news/1378600.html
2. パナソニック仮想現実に本格参入
パナソニックがメタバースに参入するとのこと。CESに先立ちメディアに披露。「仮想現実(VR)に対応するヘッドセットやマイクといった3種類の端末を今春にも発売し、新たな需要の開拓を目指す」そう。
https://nordot.app/850918428091760640?c=113147194022725109
口元のデバイスは「mutalk」という音漏れ防止機能付きのBluetoothマイク。Shiftall、VRゴーグル「MeganeX」などメタバース向け製品3種を発表 パナソニックと共同開発 https://panora.tokyo/archives/40764
なんかデバイスを装着している人を外から見るとシュール、、、
ディストピア感の強いビジュアルでもある、、、
VRの市場構造は大きく、デバイス、プラットフォーム、コンテンツに分けられる。デバイス市場はOculusやHoloLensをはじめ、多くの企業が既に参入している印象があり、その中でどのように差別化していくのか気になる。「得意とする映像や音響技術を生かした専用端末」と書いているが、品質は高いものの売れないということにならないよう、ユーザーのニーズに刺さるようなプロダクト/サービスの開発が期待される。